古代米 活用
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昨今、田舎暮らしやスローフード/LOHASなど、農業や農のある暮らしが見直されています。
また、雑穀を活用した雑穀米などが健康面で着目され人気を集めています。
これらの背景もあり、古代雑穀(いわゆる古代米)を活用した商品化やまちおこしが活発になっています。ここでは、古代米を活用したいくつかの事例を紹介していきます。
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古代米を使った まちおこし「田んぼアート」
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古代米は玄米色の違いだけでなく、籾色の違いもあります。田んぼに植わっているだけでも訪れたお客様の目を楽しませてくれます。
古代米の籾色の違いを利用した田んぼアートをご紹介致します。
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田舎館村むらおこし推進協議会
田んぼをキャンバスに見立て、「黄稲」「紫稲」「つがるロマン」の色の異なる3種類の苗と、紅染(べにぞめ)と紅都(べにみやこ)とういう赤米の品種の4色を用い、夏にはきれいな模様を浮かび上がらせる。
詳しくは、青森県田舎館村役場のホームページをご覧ください。
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古代米を使った まちおこし「農業体験」
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古代米を食べるときは、うるち米・白米に5%程度混ぜて炊くことで食べられます。そのため少ない収量でも参加者に配布することができるため、小学校の体験学習や大人数の農業体験などに活用されています。
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千葉県・横芝光町 「田舎日記」
首都圏の台所である千葉県。千葉県唯一の「地産地消・食育推進宣言の町」横芝光町で、毎年開催される国内最大級の田植え・稲刈り体験イベント。カヌー体験や乳搾りなど総合体験学習のイベントとして4000人/4日間が参加する。
詳しくは、田舎日記のホームページをご覧ください。
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古代米を使った まちおこし「商品開発」
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古代米の玄米色素には、うるち米には無い栄養価を含んでいます。また地産地消運動の普及によって全国で古代米が生産されています。それらの動きを受けて、古代米を活用した新商品が続々と誕生しています。
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岩の井古代黒米酒(玄燿)
掛け米を古代黒米97〜98%精米で仕込んだ酒。他にない独特の香りと味を持ち最も個性的な酒。日本の代表的な主食"お米"がイタリアンに合うというのだから驚きだ。
詳しくは、岩の井のホームページをご覧ください。
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