古代米 生産者
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増田充志氏から長年の指導を受けてきた、農業生産法人 株式会社 清左衛門に、2013年より古代米の生産を委託しております。
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古代米 種籾生産者
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古代米.netの種籾は、増田充志が生産・管理・販売しております。
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氏名 ： 増田充志
住所 ： 千葉県香取市
圃場 ： 10ha(栽培面積)
栽培 ： 特別栽培(無農薬無化学肥料)
種類 ： 黒米20種類をはじめとした古代雑穀類220種類
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【プロフィール】
1990年頃、蔵に眠っていた古代米らしき種籾を栽培しはじめ、約20年かけて高品質なものを選抜。
古代稲を活用した地域活性を提案。主な事例として、鉄腕DASH「DASH村」などがある。
古代稲の種籾生産の傍ら、国産の古代稲普及のために食用の古代稲も生産。
全国の道の駅や有名ホテルなどに提供している。
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古代米の生産を考えている方に一言お願いします。
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お米を作れば売れるという時代は終わった。だから大人気で高値の古代米を栽培する、という安直な考えは難しい。なぜなら、古代稲を作っても売れないことが少なからずあるという。（実際に2006年度は黒米が供給過多になったことも）
現在、日本で流通する古代稲（とりわけ黒米や赤米）の大部分は中国産だという。中国産は国産に比べ安く手に入り、消費者側も商品自体の魅力で購入している状況だからだ。
しかし増田さんは「だからこそ国産を普及させることが必要だ」という。現在は、種籾の生産の傍ら食用の古代稲も生産し、全国の道の駅などに置いてもらっているという。（なるべくならば玄米販売は行いたくないという）
これらの活動を通じて、より多くの消費者に国産の古代稲を実際に食べてもらい、国産のおいしさ実感してもらいたいと考えている。
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後継者がいない。この技術を若い世代に伝えたい。
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積極的な活動を行なっている彼だが、とても心配していることがある。農業における後継者不足の問題だ。
彼のところも例外ではなく、後継者不足に悩んでいる。220種類にもおよぶ古代稲を見分けるのは大変だが、これらを栽培し、それぞれの種類にあった種籾用の調整を行なうのはもっと大変だ。
次の時代の新たな農業を切り拓く若者を探したいと考えているのだが、220種類の古代稲を栽培するだけで1年は過ぎてしまうという。
220種類それぞれの稲刈り時期が異なるため、8月から12月までほぼ休みなしで稲刈り作業が続くというから驚きだ。
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